本当にヤバいタイプのコミュ障は積極的に絡んでくるからヤバい

積極的なコミュ障

“コミュ障”という言葉をご存知ですか?

ぼくはご存知です。

偏に”コミュ障”と言っても人によって認識は様々ありますし、コミュ障のタイプも色々あります。

“コミュ障”とは“コミュニケーション障害”の略でネット上ではネタとして「自分コミュ障なんで…w」みたいな単芝生やすクセェやつがいたりしますが、先天的なものや過去の経験(主にトラウマ)がきっかけでコミュ障になってしまう人もいるちゃんとした病気です。

なので本来であればとても扱いに困るデリケートな話題でもあるのですがちょっと言わせてください。

 

本当にヤバいタイプのコミュ障は積極的に絡んでくるからヤバい。

 

2種類のコミュ障

コミュ障は主に2種類の系統に分かれます。

人とのコミュニケーションが苦手で、自分を主張することが苦手な『ダウナー系』

逆に人に対して自分を主張し過ぎてしまう『アッパー系』

一般的に言われる”コミュ障”は前者のダウナー系が多いですが、今回は後者のアッパー系にフォーカスを合わせてお話しをしたいと思います。

 

アッパー系のヤバさ

まずはアッパー系の特徴を確認しましょう。

  • 自分への自信を過剰に持っている。
  • 人の言葉を遮ろうとも言いたいことを言い続ける。
  • 主張が押し付けがましい。
  • TPOを弁えずに大声で会話をする。
  • 空気を読まず、物を貶すことなどにも躊躇がない。
  • 自分を差し置いて周囲や他人の態度やマナーにはうるさい。
  • アッパー系コミュ障同士で群れられるため、コミュ障の自覚がない。

【参考】コミュ障 – ニコニコ大百科

アッパー系のヤバさはズバリ他人を巻き込むところです。

ダウナー系の場合は当人がなるべく他人とは関わることを避ける傾向にありますが、アッパー系はそうではありません。

どういうワケか積極的に他人と関わりたがるのです。

よくいる唐突なお説教をはじめるお説教おじさんもこれに近いものを感じますよね。

アッパー系の人は他人と時間を共有しているという自覚が極端に薄いような印象を受けます。

悪い言い方をすれば他人の時間を奪う輩です。

罪深い。

 

対策・対応

実際にアッパー系の人と遭遇した際はどうすればいいのか。

これが非常に難しい。

ぼく自身もどうしていいのか分かりませんし、一度「こいつ、もしやアッパー系だな?」と思ったらその人との接触を極端に減らしていくくらいには性格が悪いので…

 

ただひとつ忘れてはいけないのは”相手は無自覚である”ということ。

無自覚で喋りたいだけ喋ってきますし、無自覚で激しい自己主張もしてきます。

これが意図的にすべてやってくるのであれば某モンキーDのように「うるせえ!(ドンッ!!」と言えるのですが、なかなかそうも言えません。

それに相手が単純に喋ることが楽しくてだいすきな人の場合もあります。

そんな人から楽しみを奪おうとするのもある意味ナンセンスなお話しですよね。

 

ですので対策としましては1回目はガマンしましょう。

そしてそれ以降はなるべくその人と接触する機会を減らしましょう。

それがお互いのためです。

嫌なものは嫌でいいんですよ。

 

おわりに

誰かを変えたくてあれこれ言う人がいますが、それは自ら衝突をしに行って争いを生むきっかけをつくってしまう場合が多いです。

誰かを変えたいのならまずは自分が変わることです。

「なんだよコイツ嫌いだわー」

と思うよりも

「この人はこういう人なんだな、しゃあねぇ野郎だぜまったく」

と思った方が気が楽になることもあります。

なんかよく分かんない感じになってしまいましたが、何かしら伝わるものがあればうれしいです。

 

※2020年7月8日追記

今更ながらベストセラーにもなった『嫌われる勇気』を読みました。(正確にはAmazonのAudibleで聴きました)

他人との関わり方や、自分との向き合い方など、色々と参考になる内容でとてもおもしろかったですよ!