前々から興味はあるけど実際にはやったことない事トップ3に入る「窓にプチプチ貼ったら部屋はぬくもりを増すのか」を実際にやってみました。
窓にぷちぷち貼った pic.twitter.com/x6OX8D55R7
— スダ氏 (@sudarexyz) December 29, 2017
先に結論から申しますと、効果あります。
- 窓側から感じていたヒンヤリ感が抑えられた
- 部屋の温度計がいつもより+2~4℃くらい高い
メリットとして主にこの2点を実感しました。
デメリットとしては、
- 外が見えない
- ダサい
以上が挙げられますが、生活の快適度は爆上がりするので部屋が寒くて悩んでいる方は迷わず実施することをおすすめします。
実際に用意したもの
実際に用意したものをご紹介します。
プチプチ(緩衝材)
まず欠かせないのがプチプチ(緩衝材)です。
私は勘違いして郵便封筒とかで使うようなプチプチの袋タイプを購入してしまいましたw
こういう切れているタイプのものは大きな窓に貼り付ける際にプチプチ同士を繋ぎ合わせなければいけないので、ロールで売られているプチプチの方が貼り付けは楽かなと思いました。
マスキングテープ
窓にプチプチを貼り付ける際に使ったのがこちらのマスキングテープです。
マスキングテープはノリが残りにくいという特性があるので、後々のお手入れを考えればマスキングテープのご使用をおすすめします。
今回私が使ったマステはこんなんですが、3Mさんの幅広タイプの方が安定性は増すと思います。
アルコールスプレー
アルコールスプレーである必要はありませんが、プチプチを窓に貼る前にちゃんと窓のお掃除をしておきましょう。
汚れや結露をそのままにしてプチプチを貼ってしまうとカビの繁殖を促してしまうことになるので要注意です。
ちなみに私がアルコールスプレーを選んだ理由として、ティッシュにスプレーを吹き付ければお掃除ティッシュとして使えたりとめっちゃ便利だからです。
拭き掃除はこういうのあると気軽にササッとポイッとできるのでおすすめですよ。
貼り方や色々と思った点
このプチプチを貼る時は凸凹の面を外側に向けて貼りましょう。
あと、今回はプチプチ不足で窓のガラス面にしか貼れていませんが、余裕があればサッシの部分もプチプチで覆ってあげるとより窓辺からの冷気を抑えられるでしょう。
元・電熱機器設計士による解説
温度は熱い箇所から冷たい箇所へ流れて、温度を均一に保とうとする性質があります。
よく「熱が奪われる」って言いますけど、本当に奪われているんですね。
“窓にプチプチを貼ることで窓と部屋との間に空気の層をつくり、その空気の層が断熱効果を持っているのでお部屋の熱が冷たい窓から逃げにくくなる”という仕組みなんです。
結露について(追記:2017/12/30)
プチプチを貼付て1日目の夜です。
窓が結露しているのを確認しましたが、窓にプチプチが密着している部分は結露の量が少ないように見受けられます。
しっかりと窓に密着させてプチプチを貼ってあげれば、もっと結露を抑えられるかもしれません。
あいたいって、あたためたいだ。
プチプチ自体はそこまで高くないので、下手な断熱シートを買うよりも断然お得で効果的です。
使い終わったらメルカリの梱包材にでも使いましょう。
ps
プチプチと一緒にホームセンターで電気ひざ掛け買ったんですけど、これ神ですね。
マジ神。