プラグ付きモバイルバッテリーといえば「Anker PowerCore Fusion 5000」が有名ですが、ひとつ購入までに至らない大きな理由がありました。
それは容量が5000mAhしかないという点です。ちなみに5000mAhではiPhone7だと約2.5回分、iPhone7 Plusやぼくの愛用しているmoto G4 Plusだと約1.5回分の充電が可能です。
それだけ充電できれば十分じゃない?
と思われる方も多いかもしれませんが、ぼくがこれまで使っていたcheeroのモバイルバッテリーが容量10400mAhあっても旅行や出張の際にスマホでGoogleマップを見たり移動中にSNSやゲームをしているだけで1日もあれば使い果たしてしまうぐらいの容量だったので5000mAhなんてたぶん秒殺です。
そこでプラグ付きでかつ大容量のモバイルバッテリーがあればな~と探して見つけたのがこちら。
「ROMOSS UP10」です。
パッケージがかわいい!!
ROMOSS UP10の特徴
10000mAhと大容量、プラグ付きなのでコンセントさえあればそのまま充電器としても使えます。
デザインはスーツケースの様でスタイリッシュ。
USBポートは2つ。2.1Aと1Aのポートになっています。
申し訳程度のきし麺みたいなminiUSBケーブルが付属しています。
ちなみに、仮にバッテリー切れのスマホをバッテリー切れのUP10と接続してUP10をコンセントに接続した場合、スマホの充電が優先されスマホの充電が満タンに近づくとUP10の充電がはじまるそうです。
ROMOSS UP10のちょっと残念な点
デカい・重い
これはもう大容量モバイルバッテリーの宿命ですね。
ちなみにメーカーの公称では「長さ112mm x 幅61mm x 厚さ3mm 重量254 g」だそうです。
本体充電中の発熱がすごい
UP10本体をコンセントに挿して充電している間、本体がめちゃめちゃ熱くなります。
ずっと持ってたら低温火傷するんじゃないかってレベルで熱いです。
コンセントに挿さないと本体を充電できない
当たり前と言えば当たり前のことなのですが、UP10自体はコンセントに挿さないと充電が出来ません。
従来通りminiUSBでも充電ができるようになってると嬉しかったかなー、と思ったり思わなかったり。
USBポートの位置が微妙
モバイルバッテリーとして使用している分には何も問題ないのですが、コンセントに挿して充電器として使用している際にUSBポートの位置がとっても微妙。
一般的な壁付コンセントはだいたい縦並びに2口付いていると思うのですが、UP10の形状かつこのUSBポートの位置だと上のコンセント口の邪魔をしてしまいます。
(参考になりそうな画像が用意できず申し訳ありません…)
延長コードを使うか、USBポートにこういう製品を使って向きを変えるとか…?
おわり
個人的にはいい買い物ができたと思います。色も3色あるのはうれしいですね。
ROMOSSは最近USBポート付きのビジネスリュックなんかも出していてこれからの動向が楽しみなメーカーです。